休日くらいは、ちょっと不良な感じの「ちょう悪オヤジ」ファッションができる大人になりたいものです。
漫画でいうところのヒロシ(クレヨンしんちゃんのオヤジ)とかマスオみたいな無毒なオヤジには全く憧れません。無毒なオヤジには色気も何も感じないですからね。
ただ、そんなちょい悪オヤジファッションですが、ちょい悪な感じが出ればオシャレになるものの、なかなかさじ加減が難しいのも事実。イメージとしては、ジローラモのようにイタリア人っぽい感じが適度なちょい悪感なのですが、なかなか適度な感じを出すのは難しい。。
悪さを出そうとするあまりに変に着崩してダサくなったり、ガラの悪いアイテム使いでチンピラ風になってしまうのは目も当てられません。いい年していつまでガキみたいな恰好してんだよと言われるのは本当にカッコ悪いわけで…(-_-;)
まずは無難なところで、ちょい悪感を出しやすいアイテムを取り入れるところから始めるのが、失敗しないちょいわるオヤジのファッションのコツかなと。それから徐々に「ちょい悪度」を高めていくってのはどうでしょうか。
ちょい悪オヤジファッションに欠かせないアイテム
手持ちのアイテムではちょい悪感が出せないという方も多いかもしれません。
これから買う服はちょい悪感が出せるアイテムにしたいという方はちょい悪オヤジに欠かせないアイテムを中心にセレクトしてみてはいかがでしょうか。
こうしたアイテム使いをするだけで、ちょい悪感は出せるようになるはずです(*´ω`)
ジャケットとTシャツ
ちょい悪オヤジは、ジャケットの下はTシャツです。Tシャツ選びもポイントで、首元が締まっていないタイプが良いですね。
ジャケットを着てもカチっとさせず、とはいえ、ちょっと大人感を出すのがコツです。
もちろん、ジャケットの下はお揃いの素材のパンツなんて履きません。なんたってちょい悪なんですから(笑)
デニムにする場合は、変にダメージが強いデニムにしない方が良いです。せっかくのジャケットの大人感が大幅減する危険性が高まります。せっかく中のシャツでラフな感じにしているのですから、キレイ目のデニムが正解です。
革のアイテムはちょい悪感アップ!
革のジャケットもちょい悪感をアップさせるのに使えるアイテムです。
ジャケットの中もシンプルな服装にしている方がクールですね。
下に参考のための写真を載せておきますが、革のジャケットは10万円は超えるくらいじゃないとカッコイイ良い革にはならないことがほとんどです。
どうしても安い革ジャンだとそれなりの見た目になることがほとんどなので注意が必要です。
ちょっとだけ派手なショートパンツ
夏ということ、面積が少ないことで派手めのアイテムが使いやすいのがショートパンツ。
普段はかないようなグリーンとかを履いて、上はシックな感じにするとちょい悪感は出てきますね。これが長ズボンだと違ってくるんですけどね。
ただ、派手といってもハイビス柄とかはNGです。一気にチープなお兄ちゃん臭が出てくるので要注意です^^
ボーリングシャツ
あまり馴染みのないシャツかもしれませんが、ちょい悪感を出すには使いやすいシャツです。
前から見るとシンプルなシャツのように見えるかもしれませんが、後ろにクールな刺繍が入っているのが特徴。
アロハシャツだと不良感が出がちですが、ボーリングシャツだとクールかつちょい悪感が出せるので、めちゃくちゃ使えるアイテムです。
爽やかさを入れるのが失敗しないちょい悪ファッションのコツ
ちょい悪ファッションを意識してアイテム選びや着こなし、合わせをする上で失敗する大きな理由は、ちょいどころではない悪っぽいファッションになりがちなこと。
いい年してなんて恰好してるんですか?
というような中年オヤジがなんと多いことか。自分に自信がなくてオラついているだけなのかな…なんて思ったり。
舐められないように威圧感を出したいという人もいるのかもしれませんが、なんだか薄っぺらい感じが見え隠れするのであまりおすすめはできません(個人的見解ですが)
ちょい悪オヤジを目指すのであれば、爽やかさを失わないこと。そしてそこにちょこっと悪のスパイスを加える感じがバランスとしては良いのではないかと思います。大人の余裕を失わないようにすることを心がけるといい感じに仕上がると思いますよ。
ギャップというスパイスを活用しよう
スパイスといえば、日頃とのギャップというスパイスもちょい悪感には使いやすいですね。
普段はキチっとした格好をしている人なのに、休日のラフな格好も良かった。
こんな日常のギャップは、オシャレ度をさらに上げてくれるアクセントになります。
ちょい悪オヤジファッションも、いつも着崩していてはこうしたギャップは出せません。日頃はキチっとしておきながら、オフはちょい悪感が出ている。これはもう最高ですね。こんな感じで使えるようなちょい悪ファッションアイテムを揃えていくと上手にちょい悪ファッションを楽しめるのではないでしょうか。
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